芸能界では枕営業があるという黒い噂が流れることがあります。実際芸能人が枕営業はあると暴露したこともあり、業界の闇と言われています。
そんな枕営業は芸能界のみでは止まりません。実はグラビア業界でも枕営業があると囁かれています。
それでは、果たして本当に枕営業はグラビア業界でもあるのでしょうか？ここではグラビア業界で枕営業が本当にあるのか、複数のグラビアアイドルの発言や事例などをみていきましょう。
目次
枕営業を暴露したグラビアアイドルを一挙紹介！
実はグラビアアイドルの中には、枕営業があると暴露した人もいます。
なかなか枕営業があるという業界の闇を暴露することには勇気が必要です。もしかしたら自分が干されるかもしれないというリスクを背負いながらも、枕営業について暴露しているので、すごい決心だなと感じます。
それではどのグラビアアイドルが枕営業を暴露したのでしょうか。
グラビアアイドル小阪由佳さんがYouTubeで枕営業を暴露
2004年から2009年までA-team→A-PLUSに所属し、ミスマガジンのグランプリを受賞してグラビアアイドルとして活躍していた小阪由佳さん。
2022年に元俳優の栩原 楽人と結婚し、その後保育コンサル業や芸能人になりたいひと人向けの育成会社「cheer lead」を起業して、現在は実業家として活動しています。
芸能界における枕営業の実態について、元トップグラドルの小坂さんが赤裸々に語っており、芸能界で枕営業があるかという質問に関してはっきりとあると答えています。
小坂さんは、若手の頃から順調にキャリアを積み、ミスマガジンに選ばれるなど、早い段階でトップグラドルとしての地位を確立したため、枕営業の存在を認めつつも、彼女自身には幸運にもその経験がなかったそうです。しかし、売れっ子になった後も、誘いは絶えなかったと話しています。
彼女が経験したのは、食事会で経営者を紹介されるケースです。これは芸能界ではよくある光景で、連絡先を交換した後、個別に連絡が来ると言います。ある時、経営者から「明日18時に〇〇ホテルに来れますか？」と誘われたそうですが、映画のワンシーンのような誘い方をされ、さすがに戸惑ったと話しています。映画のワンシーンで面白い表現ですよね。
当時、小坂さんは20歳くらいで多忙な時期だったこともあり、事務所に相談する間もなく、翌日の仕事が入っていたため、迷わず断ったそうですが、声をかけてきた経営者との繋がりがある仕事を見ると、同じオーディションを受けた人の中には、何か裏があったのではないかと疑ってしまうこともあったと言っています。
また、長く活躍している人を見ると、人気が落ち着く時期に、ずっと選ばれ続けていることに違和感を覚えることもあると言っています。
枕営業は、会社の経営者の権力によるものなのか？という問いに対して、小坂さんは「芸能界はお金で解決できないから、お金を積んでどうこうということはありませんでした」と答えています。
しかし、夜にお金を積んで誘われた経験はあるようで、芸能界を辞める1年くらい前に、仕事が減ってきた時期があり、他の人がどのように仕事を得ているのか気になり、営業をしているという話を聞いたので、自身も仕事を頑張りたいとアピールしてみたところ、ある経営者から「仕事の打ち合わせをしよう」と誘われたそうです。
昼間にホテルのロビーで打ち合わせをすると思っていたら、「〇〇号室に来てください」と言われたので、部屋に入ると、テーブルの上に100万円の札束が6つ並んでいたということです。彼女は600万円を見て、そういうことかと理解し、「失礼します」と言って部屋を出たと話しています。
周りでそのようなことをしていた人はいたのか？という問いに対して、小坂さんは「はい、いました。実際に、私に相談してきた人もいました。泣きながら電話をしてきて、『どうしたらいいか分からない』と相談された」こともあるということで、日常で当たり前のように起きていることだとわかりますよね。
また、声をかけてくるのは経営者だけではなく、大御所のカメラマンやプロデューサーなどもいたといい、今後も仕事を続けるために、プロデューサーからの誘いは断りにくいと感じたと話しています。
当時パパ活があったのかということに関しても語っています。男性とご飯に行ったり、家賃や交通費を払ってもらったり、お金をもらったりすることが当たり前にあったようです。
売れている女性は仕事があるため、わざわざその集まりに行く必要もないとも話していました。小坂さんの話から、20年前近く前でも枕営業はあり、仕事を得るために、枕営業を頑張っていた様子もうかがえますよね。
グラビアアイドル石川優実が枕営業を告白！
グラビアアイドルの石川優実さん。彼女は2017年にグラビア時代の枕営業やセクハラに関して１万字程度告白文にまとめてネットで公表しています。その後「#MeToo」に参加しています。彼女がこの「#MeToo」というハッシュタグを知った理由は、作家・ブロガーとして活躍しているはあちゅうさんの発信からだと言います。そして、彼女もグラビアアイドルをしているときに自信が経験したことを思い出し、Twitterに連投したということです。
彼女の告白文には実際に体験した話が大きく4つに分けて書かれています。1つ目は「雑誌での露出」、2つ目は「DVDでの露出問題」、3つ目は「接待や仕事相手の機嫌を取ることの強要」、4つ目は「枕営業詐欺」です。4つ目の「枕営業詐欺」で実際自分が体験した枕営業について語っています。
約10年前、仕事で知り合った女性から「電通の偉い人があなたの活動に興味を持っている」と紹介されたので、連絡先を教えたそうです。しかし、それは詐欺の始まりだったということです。
相手は大手企業の跡取りを名乗り、「キャンペーンガールとして起用したい」「大きな仕事なので枕営業は当然」などと誘ってきたと言います。
当時、枕営業は女性として避けられない、男性に喜んでもらうには、認めてもらうには、私は身体を使うしかないものだと考えていた彼女は、その言葉を信じてしまったようで、言われるがままホテルへ行き、身体の関係を持ちました。
この男性は、「あなたの作品（DVD）を見ました。あの条件の中であなたが表現したい思いが強く伝わってくる。それが私には分かる。」「契約金で、ご家族に恩返しをしてあげなさい。」と彼女に話し、それを聞いた彼女はやりたくない露出を我慢して耐えて、辛かったけど諦めなくて良かったという気持ちで枕営業をしたと言います。
しかし、行為後、ネットで相手を検索すると、同様の手口で複数の女性が騙されていたことが判明したそうです。彼女はすぐに母親に全てを打ち明け、産婦人科でアフターピルを処方してもらいました。
その後、詐欺師を紹介した友人と共に警察署へ相談に行ったが、「仕事をもらうためにセックスをしたのか」と責められ、相手にしてもらえなかったようです。彼女は自身の軽率さを悔やみ、この出来事を忘れようと心に決めたと語っています。
実際にこのように枕営業をして稼いでいる人はいるかもしれないが、自分自身を大切にすることが自分自身を守るために一番早い方法なので、「嫌なことは嫌と言って良い」「身体を使わなければ自分には価値がないと思い込んでいるのを辞める」「それによって今の環境がダメになったって、必ず新しい道が開ける」「自分が本当にやりたいことを本気で考える」ことが重要であると語っています。
グラビアアイドル小林礼奈も枕営業の存在を暴露？！
グラビアアイドルの小林礼奈さんも自身のブログにて枕営業の存在を暴露しています。彼女は18歳でタレントになるために上京、太田プロダクションに所属し、「アイドルすかんぴん」などに出演するなど、グラビアアイドルとして活躍したり、ものまねタレントとして前田敦子さんのネタでブレイクするなど人気を博していましたが、2014年6月に事務所を突如退所し、芸能活動を中止しています。
そんな彼女は自身のブログで芸能界の悪しき風習について言及し、その中で枕営業について語っていました。
彼女はブログの中で
「最近ジャニーズ事務所が世間を騒がせていましたがグラビアアイドル業界も散々なものでした」
「とある地上波のグラドルの番組ではプロデューサーと寝れば残れるシステムだったし（私はもちろん関わってないよ）」
「“売れてる有名タレントは全員俺と寝てる！”という自称プロデューサーらしき人物が◯◯事務所に所属させてやるからどう？なんて誘われた事も」
「悪質な事務所なんか、事務所が枕営業を遠回しに斡旋してるとこもあったり。若くてやる気のある売れたい気持ちの強い子はターゲットだよね」
と、枕営業が前提のバラエティー番組があったと暴露しています。
これに対して、芸能人記者は、「実際に枕営業はあり、特にグラビアやモデルの世界はひどい。タレントの卵に“パパ探し”も兼ねて事務所が経営している実質的な売春クラブで働かせたり、関係者用に“一晩の値段”があって、枕営業を斡旋している事務所があったり、局や代理店の有力者との会合に参加させ、本人にプレッシャーをかけ、枕営業を促すような大手事務所のマネージャーもいた」と語っています。
彼女自身もとあるバラエティー番組で、バイトのシフトを増やすために枕営業をしたと語っていますが、小林礼奈さんの暴露により、芸能界で枕営業が当たり前のように行われているのが、明るみになってしまったことは間違いないですね。
派遣要員アイドルが存在する？！
森山りこさん、清水佳愛さん、茜さやさん、bel.の現役グラビアアイドル4名も枕営業に関して次のように暴露しています。
彼女たちの話によると、仕事のために枕営業をしている子は少なからずいるということです。
事務所の評判をよくするために、指示されて行かされるケースも多く、業界関係者にSEX接待をすることで、事務所に仕事が入るが、接待した子に仕事が来ることはなくて、その仕事は事務所のネームバリューのあるタレントに入るとのこと。
売れている子にさらに仕事が入ってくるようにするために、若い子が抱かれに行くというのも少なくなく、そのような子たちは“派遣要員アイドル”と呼ばれているそうです。
実際に茜さんは、一緒に撮影会に参加していた20代前半の女の子が仕事終わりに泣いていたため、理由を確認したところ、「これから知らないおじさんと一緒に熱海へ行ってHするんです。事務所の指示なので断われない」と話された経験があると語っています。
さらに森山さんはある事務所の面接を受けた際に前の事務所を辞めた理由としてセクハラが多いからと答えたところ、「それのどこがいけないの？それくらいいいじゃん。」と言われたと話しています。この発言からこの業界では日常茶飯事っであるということがわかりますよね。
さらにbel.さんは名古屋の地下アイドルは枕営業が多いということも暴露しています。枕営業している子は、みんなとは別に歌のレッスンを受けさせてもらえるので、グループでも常にセンターでいられたり、舞台に上がらせてもらったり、ファッションショーに出られるということです。これだったら枕営業することで仕事がもらえると勘違いしてしまう子がいるのも仕方のないことですよね。
仕事をするために面接をすると言い、事務所に行ってみると、横に布団が敷かれていたというように明らかにそれを目的としている事務所もあるようです。
彼女たちは枕営業はリスクがあるから怖いものであると語っています。仕事をもらうためだけに、枕営業をするというのがなくなるといいですよね。
社会人ラップ選手権で枕営業の存在を暴露
白川未奈さんが「社会人ラップ選手権２０１７」で枕営業の存在を暴露し、話題になっています。このラップ選手権は、トーナメント方式で自らの仕事にまつわる生きざまを即興のラップでぶつけ合うというものです。彼女はグラビアアイドルとして活動しており、この選手権にはＡｂｅｍａＴＶの「妄想マンデー」から参戦し、その際、バラエティー番組の男性ＡＤ相手に普段言えない“本音”をぶつけました。
Ｈカップ乳を揺らしながら「枕営業があるのは事実。だけど、おまえには関係ない。このＡＤが！」と爆弾発言をしました。最後に彼女は「普段は番組で自分を使っていただいてる方にボロクソ言うのは爽快！ 枕営業もあるかもしれないけど、ＡＤさんにはヤラせないぞという私の決意を出せた」と満足げに語っています。
大会の審査員はこんなにぶっちゃけても大丈夫なのか？と思った人もいるようですが、彼女が発言をすることによって、枕営業が減ったり、仕事場でのセクハラが減るようになれば良いですね。
グラビアアイドル葉加瀬マイさんも枕営業や愛人契約を暴露
グラビアアイドル葉加瀬マイさんもグラビアアイドルの闇について暴露しています。彼女は2011年にバラエティー番組「あいのり2」に出演し、その後グラビアアイドルやタレントとして活動しています。そんな彼女がバラエティー番組で１回１００万円での愛人契約提示などのグラビアアイドルの闇に関して暴露しています。
まず、彼女は芸能界における愛人契約、通称「パパ活」の実態について赤裸々に語っています。芸能界では、タレントに対し、有名企業の息子などから直接的に愛人契約の提案が持ちかけられることがあり、そういった出会いのパーティーも存在するとのことです。
彼女自身もそのような経験があり、具体的な例として、月30万円から始まり、断るごとに金額が上がり、最終的には100万円でボディタッチと添い寝のみという条件まで提示されたということです。彼女は、5万円でも受け入れてしまう女性もいるだろうと思う一方で、彼女自身はそうした契約を一切していないと断言しています。
彼女は、開業医一族の出身で、金銭的に困窮していないため、そのような契約をする必要がないそうです。でも本当にお金が欲しい場合は受け入れてしまう人もいそうですよね。
また、枕営業についても話しています。彼女は「誰かとデートすれば番組に出られる」という噂は耳にしたことがあるものの、実際にそのようなことが行われているかは知らないと言っています。彼女は、友人がグラドルから聞いた話として、「デートしたのに番組に出られなかった」という不満を漏らしていたという話を聞いたことがあるようで、枕営業のようなことがあっても、番組出演が決まるわけではないと話しています。彼女自身は枕営業については詳しく知らないようですね。
仕事がもらえることが保証はされていないですが、枕営業や愛人契約のようなものがあることは間違いなさそうですね。
高崎聖子もグラビア時代枕営業をしていた？
「たかしょー」の愛称で親しまれ、グラビア界で一世を風靡した高崎聖子さんに枕営業のうわさがあります。
彼女は2012年にアイドルとして芸能界デビューし、2013年からグラビアアイドルとしての活動を開始しました。清楚なルックスと抜群のスタイルで瞬く間に人気を集め、「グラビア四天王」と称されるほどのトップスターとなりました。そんな中、突然の引退、その後のセクシー女優への転身したため、多くのファンに衝撃を与えました。
枕営業疑惑が浮上した理由として、2015年、人気絶頂の中、年上の男性との親密な動画流出が挙げられ、日テレジェニックを辞退したためです。動画には、金銭のやり取りやホテルでの密会などが記録されており、ファンからは枕営業疑惑が浮上しました。
しかし、これは実際は事務所が関与する枕営業ではなく流出したLINEのキャプチャー画像などから、高崎さんと男性との関係は、個人的な援助交際であったことが判明しました。動画流出騒動について、高崎さんは自身のブログで、動画の一部は捏造されたものであると主張し、警察に捜査を依頼しています。実際に、密会とされた日に彼女にはテレビ局の仕事が入っていたことが判明しており、捏造の可能性も否定できません。
事実はわかりませんが、この騒動により彼女はイメージを大きく損なったため、事務所からの退所、そしてグラビアアイドル引退することになっています。実際には枕営業ではなかったとはいえ、援助交際もなかなか衝撃的ですよね。そんな彼女ですが、グラビアアイドル引退後、「高崎しょう子」と改名し、セクシー女優として新たな道を歩み始めています。
この転身は、世間を驚かせましたが、彼女自身は「エッチは元々好き」と公言しており、セクシー女優としての活動に抵抗はなかったようです。セクシー女優としての活動は順調で、彼女は数々の作品に出演し、人気を集めています。
グラビアアイドル時代に培った表現力と、持ち前の明るいキャラクターで、新たなファン層を獲得しています。
枕営業はどのように行われている？
枕営業とは、「〇〇してあげるから、その代わり一晩を共にしてよね」という取引によって、芸能人が仕事をもらうというものです。
しかし、芸能界の枕営業は、一般的に想像されるよりももっと複雑なのです。ここではどのようにして行われているかの一例を紹介します。
プロデューサーと枕営業をすると出演させてもらえる
最も典型的な例として、テレビや映画のプロデューサー、演出家といった番組制作の決定権を持つ人物との間で、性的関係を持つことで出演機会を得るケースが挙げられます。
特に、若手タレントや駆け出しのグラビアアイドルなどは、実績や知名度が低いため、こうした誘いを受けやすいです。プロデューサー側は、自身の権力を利用して性的関係を迫り、タレント側は、仕事を得るためにそれを受け入れるというものです。
この場合、直接的な言葉でのやり取りではなく、暗黙の了解となっていることが多いと言われています。
例えば、「今度、新しいドラマの企画があるんだけど、君にぴったりの役があるんだ。一度、二人でゆっくり話がしたいな。」「この番組に出演すれば、君の知名度も上がると思うよ。でも、そのためには、僕の期待に応えてもらう必要がある。」「君の才能は素晴らしい。でも、この業界で生き残るためには、時には覚悟も必要だよ。」といった言葉をかけられることがあります。
直接的な性的関係を求めるものではありませんが、この裏には枕営業をすれば出演できるよという意味があるのです。
枕営業要員のグラビアアイドルもいる
一部の芸能事務所では、枕営業を専門に行うグラビアアイドルやタレントを抱えているという噂もあるようです。
このようなタレントは、事務所の考えのもと、特定の人物との性的関係を持つことで、事務所全体の利益に貢献していくということです。
この場合、タレント自身が主体的に枕営業を行っているのではなく、あくまでも事務所の指示に従っているということなのです。事務所側は、タレントのキャリアアップのために、性的関係を持つことを強要します。
例えば、「社長が、君のことを気に入っているみたいだ。今夜、一緒に食事に行かないか？」「この仕事は、君にとって大きなチャンスになる。でも、そのためには、社長の期待に応えてもらう必要がある。」「君の将来のためだ。社長の言うことを聞いておけば、間違いはない。」などと言って、強要していくのです。
仕事をもらえるって思ったら拒否できなくなってしまいますよね。でもこのような人たちは他の人に仕事を作るために、枕営業をしているのです。
グラビア業界にも枕営業があった
グラビア業界にも枕があるのかという内容に関してお話ししてきました。やはり噂は本当のようで、グラビアアイドルも枕営業をしながら仕事を獲得しているようです。
華やかな世界には枕営業はつきものなのでしょうか。応援している女性が枕営業をしているかもと思うと心が痛むかもしれませんが、芸能界で活躍するということは、そういうことなのかもしれませんね。
公式メールマガジン
コメントを残す