AV女優になったきっかけは?業界の裏側や有名AV女優誕生までの経緯を徹底解説

ひと昔前までは『AV女優』という職業は、単に短時間でお金が稼げる職業、リスクのある性職業として捉えられていました。しかし、近年では世間の見方が変わってきており、職業選択のうちの一つとして考える女性も増えてきています。ここではAV女優になったきっかけや業界の裏側や有名AV女優誕生までの経緯を解説していきます。

AV女優になるきっかけは人それぞれ

AV女優になるきっかけとして一体どのようなものがあったのでしょうか。

現役AV女優100名へのアンケートの結果をご紹介します。

『AV女優になろうと思ったきっかけは?』と質問をしたところ、下記のような回答がありました。

・「AVや芸能界への憧れがあった」50人
・「お金が稼げそうだから」22人
・「セックスが好きだから」9人
・「自分自身や人生を変えられそうだと思った」8人
・「その他」11人

昔から考えられている「お金が稼げそう」という理由よりも、「AVや芸能界への憧れがあった」からAV女優になった方が多いことがわかりますね。AVをポジティブに捉えていると言えるでしょう。

また、このアンケートからAV女優になろうと思ったきっかけは様々なものがあることがわかりますね。近年、AV女優のお仕事は幅広くなっており、ネットや雑誌のお仕事だけではなく、地上波の番組に出演したり、本を出版したりするなど、様々なお仕事ができるようになったこともポジティブに捉えられるようになったきっかけかもしれませんね。

 

AV女優になるまでの背景も様々

では実際にAV女優になるまでの背景としてはどのようなものがあるのでしょうか。

いくつかその背景をご紹介します。

旦那が結婚して1カ月で逮捕されてしまった

彼女は結婚して1か月後に薬物所持・使用により旦那が逮捕されてしまいました。その旦那が実は住民税を滞納しており、消費者金融からも借金をしていました。そのため彼女はこれらの納付や返済を独りでしていかなければならなくなりました。

旦那の両親に返済を頼ることも考えましたが、状況を確認すると頼れるような状況ではなかったということです。

税金の納付や借金返済に追われて、精神状態がかなり追い詰められていた時期に、ネット掲示板である男性と知り合いました。その男性が『住民税や借金返済について相談に乗る』と言ってくれたため、会いに行ったところ、最初はアドバイスをくれたが、そのうち「とにかく金を稼がないといけないから、二人でビジネスをしないか』と持ちかけられたそうです。

男性が持ち掛けてきたビジネスは個人撮影を呼ばれるインディーズのアダルトビデオ配信でした。彼女がAV女優になった背景はこのようなものであったということです。

歌手を夢見ていた

彼女は大学3年生の時、東京都内の繁華街で芸能プロダクションの役員の男性からグラビアできる女の子を探していると声をかけられました。

一度は断りましたが、別の日に同じ男性から、音楽デビューさせてあげるしボイストレーニングにも通わせてあげるから、1回水着になって欲しいといわれたそうです。

信じていたわけではなかったが、22歳の最後のチャンスだと思い、このプロダクションの「所属タレント」として雑誌のグラビアの面接に臨んだといいます。

しかし、ここで思わぬ方向に話が進んでいったそうです。ヌードもできるみたいな話をされてしまい、面接では断ってはいけないような空気を出され、気づいたら海外での撮影で、週刊誌でデビューするという話になっていました。

その10カ月後、ヌード写真が販売され、友達とも疎遠になり、家族にも言えず、一人で悩んでいるうちにアダルトビデオ出演をやることになってしまったようです。

上記でご紹介した二人は意図せずしてAV出演することになってしまいました。AV女優になる背景には様々な背景があることがわかりますね。

あの有名AV女優誕生までのストーリー

今や国民的人気を誇るあのAV女優も、実はAVデビューまでの意外なストーリーがありました。

三上悠亜

一人目は飛ぶ鳥落とす勢いで人気を集めている『三上悠亜』さんです。

彼女はもともとは国民的アイドルグループであるSKE48のメンバーで、2015年6月にアダルト業界に異例の転身を遂げました。

「Princess Peach」(MUTEKI)でAV女優としてデビュー後、一気にブレイク。「DMM.R18アダルトアワード」「スカパー!アダルト放送大賞」「このAV女優がすごい!」などの様々な賞を総なめにしてきました。

彼女はSKEのメンバーとしてアイドルの活動をしていたことがありましたが、いろいろと不祥事を起こしてしまい、路頭に迷っていた際に、AV女優のお話をもらったことがきっかけとなり、この業界ならNo1を取れるのではないかと思いAVのお仕事を始めたと言っています。バイトもしたことがなく、どうにか芸能界にしがみつこうと思い、AVの話をもらった時は葛藤もあったが、自分のなりたい先を見たうえで決意したようです。

上原亜衣

上原亜衣はアイドルグループ恵比寿★マスカッツの元メンバーで、現在はAV女優を引退し、インスタグラマーや実業家として活躍しています。

彼女がセクシー女優になったのは、専門学校1年生の時にお金欲しいなと思ってアルバイト感覚でセクシー女優の仕事を始めたのがきっかけです。最初はキャバクラをやらないかと誘われたそうですが、18歳でお酒も飲めないということもあり、無理だなーって思ってた頃にスカウトの人からセクシー女優を紹介されて自分の意志で業界に入りました。それまではアダルトビデオも観たことがなく、どんなものなのかもどんな感じなのかも想像がつかなかったけど、まあいいかという軽い気持ちで始めたということです。

最初はすぐにやめる予定だったが、1番を取りたいという気持ちが強くなり、専門学校2年生の時に卒業して就職するか、セクシー女優を続けるかの選択を迫られたそのタイミングで売れ出したため、このまま仕事を続けて1番を目指そうと思ったということです。

紗倉まな

紗倉まなは「妹キャラ」「ロリフェイス」で絶大に人気を誇っているAV女優です。彼女は高専在学中にAVデビューし、一躍トップになりました。

彼女がAV女優を志したのは14歳の時で、父の書斎にこっそりまぎれていたAVを見てその存在を知り、同時にAV女優になりたいと思ったそうです。

映像に映っていた女優さんがスポットライトを浴びているように輝いて見えたそうで、彼女の中でAV女優の存在が深く刻み込まれ、「憧れの職業」であり「輝くべき選択肢」の一つになったということです。その後彼女は高専に進み、一回り年上の男性との初Hを体験したが、アダルトビデオできれいで芸術的だと感じていたものとは全く異なり、思い描いていた美しさはなく、ショックを受けました。

そのショックからより一層AV女優にあこがれを抱くようになり、「裸になって自分を表現したい」という気持ちを強くもつようになりました。そこからの彼女の行動は早く、AV女優になれる18歳の誕生日の翌日にはネットで見つけたAV事務所連絡をして、面接を受けるために上京するといった行動をとったのです。

彼女は「自分のことを好きになれず、自身も持てなかったからこそ、憧れだったAV女優という仕事をすることで自分自身と向き合い、殻を破りたかった」という自分自身と向き合うためにAV女優になりました。

AV業界の闇深い事実

近年、AV業界全体がクリーンになり、AV女優もテレビ出演するなどオープンになってきたように感じますが、まだまだ世間の風当たりは強いといえるでしょう。

各コンビニ店でも、2019年夏に成人誌の販売を中止されています。成人誌の表紙で嫌悪感を抱く人が多いことからこのような措置が取られたということなので、AVを見る目が冷たいというのがわかりますよね。

しかし、これはAVへの誤解や偏見ともいえず、今もまだ悪徳AV会社が違法な作品を制作し、被害に遭う女性がいることは事実で、これは昔話ではなく現在もAV業界の闇は深いということを表しています。

スカウトがAVプロダクションに女性を斡旋

スカウトマンが女性を街中でスカウトする際、「グラビアとか芸能を色々と全般にやっています」と、AV出演の話はまずはしないようです。

興味がある女性にはたたみかけ、「ぜひ5分でもいいから事務所に来てほしい、社長に会ってくれ」といいます。AVの撮影は、女性が来ないと始まらないため、訳が分からなくても男性についてくるような行動力のある子を探しています。

たまに、女性から「怪しい会社じゃないんですか?」と聞かれることもあり、そのようなときは「どういうのが怪しいと思うの?」と聞き返します。

「例えばAVとか」と女性が答えると「AVはやってないというと嘘になるけど、グラビアやファッション誌なんかのような仕事もある」というように口説いていきます。

そのようにして事務所に連れていき、契約書にサインをしてもらうのです。

契約書にはAVとは明記せず「アダルト」や「成人向け」というように記されていることも多いようです。このようにしてAV女優をスカウトしていくのです。

ギャンブル要素が強い

AV女優の社会進出や露出が増えたことにより、AV女優の人気が高まっています。

引退した方も含め、約50,000人のAV女優がいるといわれています。さらにAV業界の一部ではAV女優として年間2,000人以上の女性がデビューしており、およそ200人に一人の女性がAV出演経験があるといわれており、かなり多くのAV女優がデビューしていることがわかりますよね。

確かにAV女優は高収入を得やすい職業といえると思います。しかし、AV女優のお仕事だけで生活に十分なお金が稼げるとは限りません。契約内容によって給料に差があるし、稼働日数にもばらつきがあり、給料が安定しないためです。

売れて年収1,000万円クラスを稼ぐAV女性もいますが、それはほんと一握りです。また、1~2年で引退するAV女優も数多くいるのが現状です。そのため、ギャンブル要素が強いと言えるでしょう。

AV業界を変えようと法律ができたけど…

AV業界を変えようと2022年にAV新法という法律が作られました。AV新法とは『性をめぐる個人の尊厳が重んぜられる社会の形成に資するために性行為映像制作物への出演に係る被害の防止を図り及び出演者の救済に資するための出演契約等に関する特則等に関する法律』のことで、通称『AV出演被害防止・救済法』と呼ばれています。

今までは未成年者取消権というものがあり、18歳、19歳の若者が守られてきていましたが、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたことにより、この権利が認められなくなってしまったことに伴い、新たにAV新法という法律が制定されたという背景があります。

18歳や19歳の子が、自分の意志と反しているにも関わらず、アダルトビデオに出演させられてしまうという被害を防ぎ、さらに全ての年齢、性別を守るために作られました。

しかし、この法律によってAV業界の制作現場が混乱しているという話があります。法案の内容と現場の慣習がかけ離れているために、AV業界がなくなってしまうのではという不安の声もあります。具体的にどのような問題があるのでしょうか。

出演契約は作品ごとに行われなければならない

まず、1つ目は『出演契約は作品ごとに行われなければならない』という内容です。今までは、現場では撮影前に「撮影内容、ギャラ、拘束時間、日にち」を決め、契約書は撮影当日に書くのが通常でした。これは、AV女優全員が撮影現場の近くに住んでいるわけではなく、遠方に住んでおり契約書を書くために来るのが大変なAV女優もいたためです。しかし、新法では、撮影の1カ月前に契約書を交わす必要があり、撮影前に一度契約書を書くために足を運ぶ必要があります。わざわざそのためだけに現場に足を運ぶのには無理がありますよね。

書面の交付から1か月間の撮影の禁止

2つ目は『書面の交付から1か月間の撮影の禁止』という内容です。以前は10日前から1週間前までにお仕事が入ることは普通で、また当日に体調不良により参加ができなくなった場合でも、代わりの女優さんや俳優さんが参加することは通常でした。しかし、この法律により、1か月後まで撮影に参加できなくなってしまったために、急な差し替えができなくなってしまいます。契約者が体調不良の場合は無理に本人が参加するか、現場が飛ぶかのどちらかになってしまいますね。

全ての撮影の終了から4か月間の公表の禁止

3つ目は『全ての撮影の終了から4か月間の公表の禁止』という内容です。これは契約内容と異なる撮影内容だった場合に、販売前に差し止めができるようにするために作られたものです。これはAV制作会社にとって非常に困る内容です。AV制作会社に費用が入ってくるのが早くても6,7カ月後ということになってしまい、制作費用が賄えなくなる可能性があるからです。加えてAVメーカーが作品の制作を中止したら、女優、俳優のお仕事もなくなってしまう可能性も出てきます。

このように被害を防ぐために作った法律ですが、今まで問題なくお仕事をしてきた女優、俳優にとっては違った被害を被ってしまっているのです。

AV業界の裏話

昔からAV業界は闇や裏話が絶えませんよね。AV業界のえぐい裏話を紹介します。

AV女優の待遇

まずは待遇に関してです。

AV女優のランクは3つに分けられています。

1つ目は「単体女優」です。名前が売れていて、常に主演を張れる売れっ子AV女優のことで、全体の5%しかいません。まさにピラミッドの頂点です。

単体女優は、特定のAVメーカーと専属契約を交わしているため他社の作品には出演できませんが、作品1本のギャラが100万円~300万円なので十分に稼げます。

2つ目は、「企画単体女優」です。1本数十万円のギャラですが、特定のメーカーと契約を交わしていないため、本数をこなすと「単体女優」の年収を超えることもあります。

3つ目は「企画女優」です。ギャラは1本約5万円です。しかし、企画女優からスタートしても才能を買われれば「企画単体女優」や「単体女優」になることも十分に可能性があります。

スターAV女優は男性スタッフにちやほやされます。撮影現場にはお菓子の差し入れがあるし、ルックスがかわいいだけでもかわいがってもらえます。一方で、ルックスが普通の脇役AV女優にはそのような待遇はありません。結構露骨な差が出るといっても過言ではありません。

AV女優の面接

次に面接に関してです。

AV業界の面接では女性は全裸になります。面接官に、全体のプロポーション、肌、オッパイの大きさや形、乳首の色、お尻、ヘアの形状などを体の隅々まで全てチェックされます。

書類選考で7割が不採用になるのが現実です。ルックスが良くないと厳しいというのが人事担当の本音で、顔写真で落ちる女性が多いです。今やAV女優のクオリティが急上昇しているので、ルックスが鍵になります。

普通の業界では考えられないような闇がありますね。

AV業界の闇は深かった

AV業界は人気になってきてはいますが、やはりまだまだ闇も多いこともわかっていただけたと思います。またAV女優になった背景としても自らの意志でなったパターンもあれば無理やりやらされたパターンなど、いろいろな背景があることがわかりましたね。

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