“セックス”は日本社会では語ることが恥ずかしいという風潮があるのは事実です。しかし、性欲は私たちの根源的な欲求であり、日常生活と切っても切り離せません。
最近では「性生活(せいかつ)」という言葉が使われるようになり、単に性交(セックス)そのものだけではなく、パートナーとの愛情表現、スキンシップ、コミュニケーション、子孫を残すことなど、フィジカルな関係の重要性が議論されるようになってきました。
徐々に性に対してオープンになってきたと言えるでしょう。そもそも性に対する嫌悪感や抵抗感は、育った環境によって形成されるものであり、感じ方は人それぞれ異なります。
たとえば極端な話、性に対して心のトラウマがあったり、両親やマスメディアなど周囲の影響で性的行為を不浄なもの、不要なものとして捉えられてきた環境で育つと、どうしても積極的になれない人格が形成されてしまう可能性が高くなります。その逆もまた然りです。
それはつまり、パートナー間(恋人・夫婦)においても同じことが言えます。旦那は積極的だが妻は嫌悪感を抱いているケース、その逆のパターンも、近年では増えてきています。
もちろん、セックスレスに関しては価値観の違いだけでなく、さまざまな原因が考えられます。
では、パートナー間で話し合っても解決に向かわない場合、抑圧された性欲はどこへ向かうのでしょうか。どうすれば解決されるのでしょうか。
男性の場合はデリヘルなどの風俗もあります。しかし、全員が全員、風俗を利用する訳ではありません。
そして、その答えの一つが「セックスサークル」です。性に迷える令和の大人たちが、心と身体の拠り所としているコミュニティなのです。
本日はその中でも、メディアに多く出演し、日本最大規模のセックスサークルとして知られる「セックスサークルease」代表の森さんに、独占インタビューをさせていただきました。
現代日本社会が抱える性の悩みとその向き合い方、そしてセックスサークルease創設の意図や今後の方向性について、詳しく伺います。
関連記事:【全国】おすすめセックスサークル13選!特徴や登録方法を解説
目次
なぜ人はセックスサークルに集まるのか?
セックスサークルになぜ人が集まるのか?
そのほとんどがパートナーとの不一致やパートナーがいない、どちらか1つが理由になります。自分らしく満足するセックスがしたい、それは男女ともが抱える性に対する悩みです。
それを解決する手立てとして、セックスサークルへの入会を決める人が多いとのことでした。
円満夫婦に見え隠れするセックスレスへの恒常化への不満

30代の約71%、50代では約80%がセックスレス傾向にあります。(レゾンデートル株式会社の調査)
しかも回数で見ると、日本の夫婦の平均的なセックス頻度は月1~2回程度、50代になると月1回未満まで落ち込むケースも珍しくありません。
この数字だけを見ると「年齢的に仕方ない」と思われがちですが、調査を行ったレゾンデートル株式会社のデータでは、セックスレス状態でも「夫婦仲は良い」と答える人が半数以上を占めています。
つまり今の日本社会では、会話や生活は円満で、喧嘩も少ない。それでも身体的な関係だけが少ない、もしくは止まっている夫婦が非常に多いということです。
30代は仕事や育児に追われ、月1回あるかないかの頻度が当たり前になり、50代になると今さら切り出せず、そのまま年単位でレスが固定化してしまう。
回数が減れば気持ちも自然に落ち着く、というわけではありません。

むしろ、不満や寂しさは言葉にされないまま蓄積され、表面上は仲良しでも、内側では満たされない感覚を抱え続ける。この「少なすぎる回数」と「円満に見える夫婦関係」のギャップこそが、今の日本の夫婦が静かに抱えている大きな問題と言えるでしょう。
セックスに対して意識的に向き合わないと解決できない理由とは?
日本の状況をよりはっきり浮かび上がらせるのが、海外との比較です。
Durexなどの国際調査を見ると、欧米では「週1回以上セックスする夫婦」が決して珍しくありません。ギリシャやブラジルでは8割前後が週1以上を維持し、満足度も50%を超えています。
セックスは特別なイベントではなく、夫婦関係を保つための“日常の一部”とされています。一方、東南アジアでも日本ほど頻度が低い国は少なく、家族の結びつきやスキンシップを大切にする文化が、夫婦の親密さを支えています。
中国や韓国も長時間労働の影響で回数は減りつつありますが、「結婚した途端に夫婦間のセックスだけが極端に減る」という傾向は、日本ほど顕著ではありません。
この違いの本質は、性欲の強さではなく向き合い方にあります。
海外では忙しくても「どうすれば夫婦で触れ合う時間を確保できるか」が前向きに話題になりますが、日本では「忙しいから仕方ない」「言わないほうが波風が立たない」と先送りされ、環境のせいにされがちです。
しかし、文化や生活リズムそのものがセックスを生みにくい構造である以上、何も意識せずに過ごせば回数が減るのは当然です。
だからこそ日本では、”流れに任せる”のではなく、セックスを夫婦関係の中でどう位置づけるのかを個々人が意識的に考え、話し合い、時間や環境をつくる必要があります。
しかし、その話し合いができない、取り合ってくれない夫婦が多いというのもまた事実。
これらが、海外と比較から見えてくる日本の性生活の本質的な課題です。
セックスレスで離婚が恥ずかしい?日本の世間体を気にする悪習
「セックスレスを理由に離婚なんて、恥ずかしい」
「そんなことで別れるのは我慢が足りない」
日本では今もなお、こうした空気が根強く残っています。実際、夫婦間でセックスが長期間なくなっていても、周囲には「仲はいい」「問題はない」と装い、離婚に踏み切らないケースは少なくありません。
しかし海外に目を向けると、この感覚は決して普通の感覚ではありません。
Durexなどの国際調査では、性生活の満足度は夫婦関係の満足度と強く結びついており、欧米では「性的な親密さの欠如」は、修復すべき重大な問題、あるいは関係を見直す正当な理由として扱われます。(ヨーロッパにはいない!?セックスレスの夫婦)
実際、アメリカの調査では、離婚理由として「性的問題」を挙げる人が約4人に1人に上り、特定の州では長期間の性交渉拒否が法的に離婚理由として認められるケースもあります。
日本でもセックスレスが1ヵ月以上続けば離婚理由と成り立つが…
日本では、セックスレス傾向にあるにもかかわらず、「それでも離婚しない」「問題視しない」夫婦が多数派です。
背景にあるのは、性の問題を表に出すことへの強い抵抗感と、「夫婦なら我慢するのが当たり前」「家庭を壊さないことが最優先」という世間体重視の価値観です。
その結果、セックスレスは“離婚理由にならない問題”として扱われ、不満や寂しさは個人の中で処理されがちになります。
しかしこれは、夫婦関係が健全であることを意味しません。むしろ、問題が問題として認識されないまま固定化され、表面上は穏やかでも、内側では満たされない関係が長期化していく構造を生み出しています。
海外では「セックスレス=即離婚」ではありませんが、「向き合っても改善されないなら、関係を終わらせる選択も尊重される」という考え方が共有されています。
実は日本でも1ヵ月以上でセックスレスとして認められ、たとえ不倫したとしても慰謝料の減額理由に当たるという判例も過去に出ています。
それにも関わらず、多くの人がセックスレスは「離婚するほどの理由ではない」「人に言えないから黙っておく」という判断が優先されやすい。
この違いこそが、日本でセックスレスが蔓延し、満足度が世界的に低水準にとどまっている大きな要因です。
セックスレスで離婚すること自体が恥ずかしいのではなく、問題を抱えたまま何も選べず、何も変えられない状態こそが、見直されるべき“日本の悪習”なのかもしれません。
生活と性活は切り離して語られるべき
とはいえ、すぐに踏み切るのは難しいのが事実です。
離婚は、夫婦だけの問題じゃない場合もあります。また、子どもの頃から植え付けられた価値観をすぐに変えられるほど私たちは柔軟ではありません。
それでは、どうしたら良いでしょうか?その答えを「セックスサークルease」の代表森さんが教えてくれました。

代表 森さん
結婚生活などの日常生活と性を切り分けて考えるということです。
切り分けて考えるというのは具体的にどういうことなのでしょうか?
不都合で非合理的な道徳的制度、結婚は本当に人生の墓場なのか?

森さんが語ったのは、離婚や破壊ではなく設計の見直しでした。
日本の結婚という制度は、本来「生活を安定させるための仕組み」であって、性的欲求のすべてを一人で満たすことを保証する契約ではありません。
にもかかわらず日本では、生活も感情も性も、すべてを夫婦二人で背負う前提が暗黙の道徳として固定化されてきました。
その結果、生活は回っているのに性だけが行き詰まり、誰にも相談できず、自己否定や罪悪感だけが積み重なっていく。森さんはここにこそ無理があると言います。
生活は生活として守る。家族としての責任や日常は大切にする。その一方で、性は「別の次元の欲求」として切り分け、正直に向き合う余地を残す。
そのための安全な受け皿として存在するのが、セックスサークルeaseのようなコミュニティなのです。
結婚が人生の墓場になるかどうかは、制度そのものではなく、すべてを一つに縛り付ける思考停止に原因があります。
生活と性活を切り分けるという選択は、結婚を壊すためではなく、むしろ壊さずに生き延びるための、現代的で現実的な知恵であり、合理的なのかもしれません。
日本の結婚制度の歴史
日本の結婚制度は、もともと個人の幸せを目的としたものではなく、「家」を存続させるための社会制度として始まりました。
江戸時代までの結婚は、家同士の結びつきや労働力の確保、血筋の維持が主目的であり、恋愛や性の満足は制度の外側に置かれていました。
明治期に入ると、この価値観は1898年施行の明治民法によって「家制度」として法的に固定され、戸主を中心とした上下関係の中で、結婚は秩序を守るための仕組みとして導入されました。
戦後、民法改正によって家制度は廃止され、恋愛結婚や男女平等が理念として導入されましたが、制度が変わった一方で、人々の意識には「結婚とは我慢するもの」「家庭内の問題は外に出さない」「性の話は恥ずかしい」といった旧来の価値観が残り続けました。
その結果、現代の日本では、生活・感情・性・人生設計のすべてを夫婦二人だけで背負う前提で進められ、時代と合わない制度疲労が生じています。
結婚が苦しく感じられるのは、制度そのものよりも、歴史的に形成された価値観を見直さないまま現代に当てはめ続けていることに原因があるのです。
無言の否定から本当の欲求を隠す生きづらさ
日本はセックスレス大国である一方、性先進国という二面性も持っています。
言わずもがなAVが多く配信され、男性だけでなく、女性も多く見ていることがわかっています。調査の中には約60~90%の人が恒常的に見ているそうです。
実は、男性も女性も日本人はセックスが大好きなのです。AVを見ていればいる程、3Pや青姦、ロータープレイ、SMプレイなどしてみたくなるものです。
以下はMOREが女性を対象に調べた経験がないが興味のあるプレイです。(MORE)

VRセックスなどが入っているのもとても現代的ですね。
こんなにも性に興味をもち、貪欲なのが日本人なのです。言うてみれば日本人のほぼ全員が、セックス大好きで性に興味を持っているのです。
しかし、性に興味を持つ人は非道徳的表現(淫乱、ヤリマン、ヤリチン、変態、すけべなど)で非難されてしまいがちです。
それにもかかわらず、抑圧されてしまっている…この感情は私たちはどこで消化したら良いのでしょうか?
複数人とセックスするというのが人間の本能

人間が「一人の相手とだけ性関係を持つ存在」だと考えられるようになったのは、実はごく最近の価値観にすぎません。
進化人類学や生物学の視点から見ると、人間は本来、複数の相手と関係を持つことで遺伝的多様性を高め、集団全体の生存率を上げてきた生き物だとされています。
狩猟採集社会では、性や子育ては個人や一組のカップルに閉じたものではなく、集団の中で行われてきました。
特定の相手だけに欲求を向け続けるという現在の結婚観は、農耕社会以降、財産や血統を管理する必要性から作られた社会的ルールであり、人間の本能そのものとは必ずしも一致しません。
にもかかわらず、私たちはその前提を疑うことなく「一生一人で満たすのが自然だ」と信じ込まされてきました。
このズレこそが、現代における性の葛藤やセックスレス、不満の根底に横たわっている問題なのです。
女性は優秀な遺伝子を残すために複数人から選別する

女性は妊娠・出産という大きな身体的リスクを負うため、「より優れた遺伝子を持つ相手を選別する」方向に進化してきました。
その結果、複数の男性を比較し、安心感や相性、身体的・精神的魅力を見極めたいという欲求が生まれやすいとされます。
MOREの調査からもわかるとおり、色々なオスと関わる事で自分に合った優秀な遺伝子を残せる複数プレイは、タイパ、メンパ、そしてコスパもいい合理的判断と言えるかもしれません。

代表 森さん
セックスサークルeaseへの入会を希望する女性の多くが”複数プレイ”目的であることが多いんです。
森代表曰く、セックスサークルeaseに入会を希望する女性の多くが希望するプレイも複数プレイ、それ目的がほとんどなのだそうです。
元来、女性の性欲は男性1人には荷が重すぎる
森代表は言います。

代表 森さん
実は女性の方が男性よりも強い。
それどころか、女性を満足させるのに男性ひとりでは本来荷が重すぎる。
進化生物学や性科学の分野では、女性は妊娠や出産という大きなリスクを負う代わりに、より良い遺伝子を選び取る側として進化してきたと考えられています。
だからこそ、女性の体は一度や二度で終わる前提ではなく、複数回、場合によっては10回以上の性行為にも耐えられる構造になっている、という見方があるのです。
世間では「性欲が強いのは男性」というイメージが根強いですよね。でも実際には、女性の欲求は表に出にくいだけなのです。
しかし、スイッチが入った女性を満足させるためには男性1人では役不足なのかもしれません。
これは「性欲が強い・弱い」という単純な話ではなく、男女がそれぞれ違う役割を担って進化してきた結果としての、生物学的な体の違いです。
男性は多くても数回、思春期でも10回程度でしょう。(世界記録の佐藤さんという日本人7時間で28回という生き物の枠を超えた人もいらっしゃいます。)
男性は自分の遺伝子を出来るだけ多く残そうとする

進化論的に見ると、男性は「自分の遺伝子をできるだけ多く残す」方向に最適化されてきた存在だと考えられています。
妊娠や出産といった直接的な身体的リスクを負わない男性にとって、より多くの相手と関係を持つことは、子孫を残す確率を高める合理的な戦略でした。
そのため、性的な刺激に対して視覚的・数的な反応を示しやすく、「機会があれば広げたい」「独占よりも拡張を求める」といった欲求が生まれやすい傾向があります。
これは道徳心や愛情の欠如ではなく、人類が長い時間をかけて生き延びる中で形成された本能的な性質です。
しかし現代社会では、この本能が一対一の結婚制度や貞操観念の中で強く抑制され、「欲望を持つこと自体が悪い」「我慢できないのは未熟だ」と評価されがちです。
その結果、多くの男性が自分の衝動を否定し、表に出せないまま葛藤を抱えることになります。男性の性欲や拡張志向を理解することは、浮気や裏切りを正当化するためではなく、現実的な人間理解として欠かせない視点です。
セックスサークルeaseが選ばれる3つの特徴

社会的・文化的に抑圧された性的欲求を満たせるコミュニティ、それがセックスサークルだということをお分かりいただけたでしょうか?
性が関わるとどうしても歯止めが効かなくなってしまうというのが私たち、人間です。数百人も集まると運営もさぞかし大変に違いありません。
森代表にセックスサークルeaseが選ばれる理由を聞きました。
一期一会だからこそ生まれる化学反応
セックスサークルeaseのルールの1つとして”1人につき1回”までというルールがあるそうです。これは、同じ人に固執してしまわない為なのだそうです。
セックスをしてしまうと、男女ともどうしても情が湧いてしまいます。場合によってはそれは独占欲であり、色恋に発展してしまいかねません。
セックスサークルeaseは”セックス”を楽しむ場所であって、”恋人やセフレ”を作ったりする場所ではないということです。(ただ、セックスから始まる恋愛をサポートする支援もあるそうです。)
そして、プライベートには踏み込まないことも絶対ルールで撮影も基本はNG。だからこそ、社会的立場がある人、既婚や恋人がいる人なども気兼ねなく楽しめるということです。
女性がいかに自分に素直になれる環境をつくれるか
セックスサークルである以上、男性だけでも、女性だけでも成り立ちません。
その点、男性は黙っていても入会する人が多く、リピーターも多いのだとか。
一方で、森代表によると、女性はどうしてもリピーターになりにくい傾向があるそうです。未経験のプレイを一度体験すると、それで満足して退会してしまう女性も少なくないとのこと。
だからこそ、女性会員をいかに集めるか、そしてどうやって2回目・3回目の企画につなげていくかが、大きなポイントになるそうです。
大事にしているのは、いかに女性の心を、身体を解き放てるのか、その環境作りに苦心されているとのことです。
性活プランナーが会員の性活をサポート
性活プランナーは、セックスサークルeaseの中でも経験豊富でサークルを熟知したメンバーです。
実際に、プレイ現場にも赴き、トラブルがないよう最後まで”現場監督”をしてくれる人たちのことです。だからこそ、初めての女性でも安心してプレイに集中できるようになります。

性活プランナー協会が発足
性活プランナーとは、日本性活プランナー協会公認の専門家です。健全で満足度の高い性活動を実現するための「仕組みづくり」をサポートします。
情報があふれる現代において、性に関する正確で自分に合った知識を得るのは簡単ではなく、多くの人が不安や迷いを抱えています。
性活プランナーは、そうした悩みに寄り添いながらカウンセリングを行い、個々の状況やニーズを整理し、無理のない目標設定や具体的なステップを提案します。
さらに、実際に性活動を始めた後も継続的にフォローを行い、不安や疑問が生じた際に相談できる伴走者として関わります。
恋愛感情を前提としない健全な関係の中で、性的ストレスを適切に解消するという考え方を広め、性をタブーではなく前向きに捉えられる社会を目指すことが、性活プランナーの大きな役割です。
風俗には風俗の、セックスサークルにはセックスサークルの気持ちよさがある
森代表は東京ナイトライフのインタビューにあたって以下のようにおっしゃってくれました。

代表 森さん
風俗には風俗の良さがあり、セックスサークルにはセックスサークルの良さがある。両方必要。
風俗はいわば、男主導であり、セックスサークルは女性主導。そう簡単に割り切ることもできますが、実は少し違います。それぞれの良さをご紹介いたします。
風俗の良さ、楽しさとは?

風俗の良さはやはり、好きなタイプの女性(巨乳や外国人、美女、モデルなど)と好きなフェチのプレイを好きなだけできるということでしょう。
セックスサークルは、基本相手を見て参加するかしないかは決めることは出来ません。
また、当然のように射精したいから、こうしてくれ、ああしてくれという注文はなかなか難しい。基本は女性を喜ばせて、その流れで自分たちも楽しむというのが基本です。
だからこそ、自分にわがままに好きな子と気ままに遊びたいという時には決して向いていません。
自分のタイプの子とムラッと来た時に好きなだけ遊ぶと考えると風俗はとてもいいサービスであることには違いありません。
一方、森代表によるとセックスサークルには、風俗にはない楽しさもあるそうです。
セックスサークルの良さとは?

セックスサークルにあって、風俗にはない楽しさとは?それはやはり、本物の女性の性欲求と向き合えるという事です。
風俗は男性の性欲に女性が向き合う、セックスサークルは女性の性欲に男性が向き合うということです。本物の女性の性に対する”貪欲さ”、それは手合わせした人にしかわからない気持ちよさがあるそうです。
だからこそ、抽選でも、そして遠方から数万円、数時間かけてでも参加する男性も多いそうです。
風俗、セックスサークルの両方ともうまく活用して、あなたらしい性活を実現してみてくださいね!
性教育こそが日本をセックス観を変えてくれる

森代表が最後に語ってくれたのは、日本のセックスレスや少子化の根本にある「性教育」の問題でした。
セックスに対する価値観は、大人になってから急に変えられるものではなく、自然に育つものでもありません。
だからこそ必要なのは、個人の努力や我慢ではなく、社会全体としての土台づくりだといいます。
森さんは、セックスレスや性の歪みを変える本当の起点は「日本の性教育」にあると指摘します。
その想いから、性活プランナー協会を立ち上げ、将来的には小中学校の保健体育や性教育の現場にも関わっていきたいと考えているそうです。
性を恥や我慢の対象として教えるのではなく、正しく理解し、自分や他者を大切にするための知識として伝えていく。
その積み重ねが、結果的にセックスレスの減少や少子化の改善につながり、日本全体の活力を取り戻す一歩になる、それが、セックスサークルease代表・森さんが描く未来像でした。
インタビューアー編集後記
セックスサークルease森代表と向き合って変わったセックス観
食べること、寝ること、セックスをすることは、人生の基礎です。それにもかかわらず、日本社会には、いまだにセックスに対して抑圧的な部分が残っています。しかし、セックスは恥ずかしいことでも、特別なことでもありません。
性欲の強さやセックス観は、人それぞれです。強いから偉いわけでもなく、弱いからどうというわけでもありません。一番の問題は、性と向き合わず、ないがしろにし、蓋をしてしまうことです。
セックスをしない期間が長くなると、愛情表現やスキンシップの不足から孤独感や自己否定感が強まり、ストレスや抑うつ、不安感につながりやすくなります。
さらに、性的満足の低下はホルモンバランスや自律神経にも影響し、睡眠の質の低下や慢性的な疲労、イライラといった身体的不調を引き起こすことがあります。
心と体の両面で負荷が蓄積することで、夫婦関係だけでなく、仕事や日常生活のパフォーマンスにも悪影響を及ぼす可能性があります。
子どもを望む30代の既婚夫婦でも、約4割がセックスレス状態にあるという統計があります。セックスレスの解決は、個人の幸せにとどまらず、ひいては日本全体の問題です。社会全体が一丸となって向き合うべき課題であると、強い危機感を覚えました。
これは夫婦間だけの話ではありません。
18〜34歳の男性で性交経験がない割合、いわゆる童貞率は約25%、女性の同年齢層でも約24.6%(処女率)と、1992年と比べて明らかに上昇傾向にあります。この「セックス離れ」も、問題をさらに深刻化させています。
そして、セックスサークルという存在は、こうした現代日本に根強く残るセックスへのネガティブな意識を和らげ、性に対する考え方を見直すための、一つの対抗策になり得るのかもしれません。






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